FP3級(フィナンシャルプランナー)の取得を迷うあなたへ。
仕事に関係ないけどFP3級を取得した私(白黒はにわ)です。
「FP3級は意味がない」と言われる意味を考えてみたので、取得をお迷いでしたら参考にしてください。
FP3級（フィナンシャルプランナー)は、お金の知識に関する資格です。なんだか使えそうな資格だけど「意味がない」という声も聞こえてきます。
FP3級が「意味がない」と言われる理由を二つ挙げてみます。
①FP2級や1級を目指す人の通過点だから
②簡単・常識問題レベルだから
逆に言うと、上記二つに当てはまる人には「意味がない」ですが、当てはまらない人には「意味がある」ってこと。
資格の効力は期待できませんが、取得して得はしても損することはないのがFP3級なんです。
FP(ファイナンシャルプランナー)とはお金の専門家
マイホームを購入するときや保険を選ぶときにFP(フィナンシャルプランナー)に相談した、という方もいらっしゃるかと思います。
FPを職業とする人は、お金の知識を使い、生涯に渡って必要な資金計画を立てるアドバイスをするのがお仕事です。
FP技能検定は、3級⇒2級⇒1級の順にレベルが上がっていき、各試験に合格すると〇級ファイナンシャルプランニング技能士を名乗れる国家資格です。
FP3級は意味がない!?
FP3級は意味ないと言われる理由から『FP3級の資格が持つ効力は武器にならないが、知識は常識と考える人がいるほど身近なこと』と言えそうです。
それでは、FP3級は意味ないと言われる理由を二つに分けて見ていきます。
理由その１「2級・1級の通過点だから」
FP3級は、FPのいわば入門編で、学ぶ内容は各分野の基礎です。
2級、1級を目指す人にとっては通過点であり、3級の資格だけを持っていても、資金計画などをアドバイスできるほど深い知識は得られません。
就職に有利に働くかというと、採用担当に聞くしかありませんので明言できません。
ただし、履歴書に書いても恥ずかしい資格ではありません。
スキルを売って転職したいときにはスキルと言えるほどのものではないので「意味ない」かもしれません。しかし新卒採用等スキルを売る場でなく素質や意欲を伝えたい時には、大いに活用してほしいところです。
理由その２「簡単・常識問題レベルだから」
FP3級は、お金の知識の基礎なので「簡単だ」「常識問題レベルだ」と感じる人もいます。そう思った方にとっては、すでにFP3級の知識を持っているので「意味ない」といえます。
自分は、FP3級の内容を実際に勉強してみて、難易度が高いものではないと感じました。しかし、勉強するまで知らなかったことがたくさんありました。
誰もが関係する「お金」のことなのに、少なくとも私が学んできた学校では義務教育でも普通科の高校でも、工学部でも大学院でも習いませんでした。
だから、私にとっては「簡単な無勉強で解ける常識問題レベル」ではなかったってことです。
資格の持つ効力は期待できませんが、資格という形にすることは学習の目標にもなるのでそこに意味があると考えられます。
FP3級に「意味あった」私が得たもの
私がFP3級を取得したことにより得たのは『今をしり、未来を考え、今を生きる』ことが出来るようになったことです。
①目先のお金を理解できた
給料ってどうして全部手元に入らないのか、税金はいくら払っているのかなど、今自分の周りで動いているお金を意識できるようになりました。
②生涯のお金を考えられるようになった
独身時代、新婚時代、子育て時代、さらにその先まで必要なお金は変わります。それを見据えてお金のプランを立てる考え方を得ました。
③先が見えるから安心して今を生きられる
知識を得て、生涯のプランを立てられることにより、今を安心して生きられるようになりました。
FP3級を取得するための勉強法
FP3級の内容は基礎と言えど幅広いです。
私が利用したのは、資格の学校「TAC」。
一度資格の学校というものに通ってみたい…という理由で選んだのですが、結果大正解。教材も先生の説明も分かりやすくてさすがの一言でした、お世話になりました。
さて。本ブログはお得を紹介するのが趣旨なので、お得に学べる方法をご紹介します。
【オンスク.JP】 
は、自宅で「スマホ」を利用して学ぶことができます。
TACの先生の講義動画を視聴、そして問題演習もスマホで出来るので、通学の時間がいらなくてお得なんです。
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まとめ
FP3級は意味ないと言われる意味を考えてみたところ、資格を利用して仕事をしようと思う人、すでにお金の基礎知識を持っている人には「意味ない」ものですが、お金の基礎知識をまだ把握していない人には大いに「意味ある」資格ということが見えてきました。
資格取得を検討する一助になると幸いです。
