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【思考力特化コース】年長向け考える遊びセット1年分紹介[こどもちゃれんじじゃんぷ]

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こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース考える遊びセット一年分紹介のタイトル図

娘は年中・年長の2年間、こどもちゃれんじの思考力特化コースを受講しました。

 

年長さん向けの「こどもちゃれんじじゃんぷ」には、絵本やおもちゃが届く「総合コース」の他に、ワークにたっぷり取り組める「思考力特化コース」があり、どちらかを選択することができます。

◇こどもちゃれんじ公式サイト◇

【こどもちゃれんじ】

補足:専用タブレットで学ぶ「年長向け こどもちゃれんじじゃんぷタッチ」(2022年度~)、「年中向け こどもちゃれんじすてっぷタッチ」(2023年度~)も始まり、選べるようになりました。

 

【参考】娘に思考力特化コースを選んだ理由はコチラの記事↓

haniwapock.hatenablog.com

 

思考力特化コースを受講してみたところ、毎月届くワークや考える遊びセットは、難しいだけの問題が並んでいるわけではなく、思考力を養う&引き出す工夫が凝らされている教材だと感じました。

また、教材が年齢にぴったり合うよう作られているので、年長さんの娘も楽しく興味をもって取り組むことができました。

 

年長向け思考力特化コースでは、毎月2冊のワークが届きますが、加えて「考える遊びセット」が届く月があります。

2022年度の年長向け思考力特化コースでは、8回(5~12月号)「考える遊びセット」が届きました

 

そこで、本文では2022年度こどもちゃれんじすてっぷのかんがえる遊びセットを紹介します。

 

思考力特化コースに興味をお持ちの方、どんな遊びで思考力向上を目指すのか気になる方はどうぞ読み進めてください。

思考力特化コースの考える遊びセットは、将来生きる”体験”ができる

こどもちゃれんじすてっぷ思考力特化コースの説明

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コースでは、ワークの他に「考える遊びセット」が届く月があります。

考える遊びセットは体験を通して将来の理解につなげる教材で、毎月のテーマごとに楽しみながら思考力(=考える力)を養う工夫が凝らされています。

 

保護者向け冊子には、遊び方や目的、声掛けのヒントも丁寧に書かれているので、考える遊びセットがとても活用しやすかったです。

 

それでは、各月の考える遊びセットをひとつづつ紹介します。

【5月号】平面図形「タングラムカード」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース5月号タングラムカード

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、5月号の考える遊びセットは「タングラムカード」でした。

タングラムは一つの正方形を5つの三角形と2つの四角形に分割した、7つのピースからなる知育パズルです。

 

タングラムカードを組み合わせて、影絵と同じ形を作ります。

答えがひとつではない問題を、角度や大きさからあれこれ考えてパズルを完成させていく過程で、図形を構成する力を養うことがテーマです。

 

5月号で届いたタングラムカードは、6月号と7月号の思考力特化コースのワーク「思考力ぐんぐん」でも使いました。

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース6,7月号タングラムカードを使った問題

 

娘は、カードを置き換えたり回したりして楽しそうに取り組んでいました。まだ一人で完成させられない問題もありましたが、少しヒントを出したり親子で一緒に考えたりして取り組みました。

手を動かして形を作り上げていくので、図形に触れながら試行錯誤を楽しむことができました。

 

【参考】タングラムのパズルは知育玩具として売ってます↓

【6月号】形容詞「ペアはどれかな?はんたいことばゲーム」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース6月号はんたいことばゲーム

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、6月号の考える遊びセットは「ペアはどれかな?はんたいことばゲーム」です

 

16組の反対言葉が書かれた32枚のカードを使い、対になる言葉の組み合わせを神経衰弱のように遊んだり、サイコロに書かれた名詞につけられる形容詞カードを探したりするゲームです。

 

このゲームは、カードにかかれた形容詞の意味を反対言葉と一緒に理解しながら、同音異義語にも触れることで語彙力を養うことをテーマに作られています。

 

絵とひらがなで文字を見ながら言葉を扱うゲームなので、娘は遊びながら言葉の意味を整理しているようでした。

 

一緒に遊んでみたところ、「こんな言葉を知っているのか」と、娘の語彙力が進化していることを実感することができました。

 

同音異義語も反対言葉とセットなので、より理解しやすく、これはとてもよいゲームだったと感じています。

【7月号】集合数「ならべて4ゲーム」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース7月号ならべて4ゲーム

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、7月号の考える遊びセットは「ならべて4ゲーム」です。

 

正方形が2つくっついた長方形のピースを、5×7のボード上に置いていき、4のまとまりが縦横斜めにいくつ作れるかを競うゲームです。保護者向け冊子の説明によると、「ここにピースを置いたらこの先どうなるか」を考えることで先を見通す力を育てるゲームのようです。

 

この月は、「紙」だけで構成される考える遊びセットではない珍しい月でしたね。

 

娘とゲームをしてみたところまだまだ行き当たりばったりの様子でしたが、何回か遊ぶうちにどこに置いたら勝てそうかなど考えている様子がみられました。

 

ボードゲームが好きな兄とも一緒に楽しそうに遊んでいました。

 

【参考】一家に一個は欲しいボードゲーム

 

【8月号】分類「しまじろうのあつめてポン!」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース8月号しまじろうのあつめてポン!

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、8月号の考える遊びセットは「しまじろうのあつめてポン!」です。

洋服、帽子、おともだち(しまじろう、みみりん、とりっぴぃ)のどれか共通点を見つけて仲間集めするゲームで、様々な視点から物事を見る目を養うことが目的のゲームです。

 

この時期、娘は「まちがい探し」が好きな時期だったので、違いに注目して仲間を集めていくこのゲームはとてもぴったりだったと思います。

 

【参考】まちがいさがしといえばサイゼリヤ

【9月号】座標「どこかなビンゴゲーム」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース8月号どこかなビンゴゲーム

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、9月号の考える遊びセットは「どこかなビンゴゲーム」です。(カードを捨ててしまい手元になかったので、ワーク内の写真を撮影しました↑)

2つのサイコロを振って出ためから、ビンゴカードの縦横から対応するマスに〇をつけて、ビンゴを目指すゲームです。

 

2方向から位置を確認することで座標感覚を身につけたり、縦横斜めを意識してビンゴを目指すことで多面的に見る力を養うことが目的のゲームです。

 

大人にとっては、簡単なことのようですが、縦と横の条件からマスを特定するのって幼児にとってはまだ経験のない子が多いのですよね。

 

娘も縦横から該当位置を特定するような遊びは初めてだったので、初めは分からなかったようですが、やり方を説明したらすぐに理解できてビンゴ遊びを楽しむことができました。

 

【10月号】助詞「ハロウィンぶんづくりゲーム」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース10月号ハロウィンぶんづくりゲーム

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、10月号の考える遊びセットは「ハロウィンぶんづくりゲーム」です。

 

「名詞」と「助詞」と「動詞」が書かれた3つのサイコロを振り、三つを組み合わせた文に合う絵を探してタッチするゲームです。

 

助詞が変わるだけで意味が変わってしまう日本語を、楽しく理解できるとても良いゲームだと感じました。

 

「まじょをこわがる」「まじょがこわがる」など、文に合ったイラストがおもしろく分かりやすいため、娘も喜んで取り組んでいました。

 

【参考】作文カード

 

【11月号】空間認識「はこのかず かぞえゲーム」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース11月号はこのかずかぞえゲーム

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、11月号の考える遊びセットは「はこのかず かぞえゲーム」です。

 

赤、黄、青色のカードにはそれぞれ1~10個の立方体が描かれていて、箱の数が同じカードを探したり、箱の数が一つずつ変わるように並べていきます。

 

この数が増えてくると、見えない箱の数も数えなければならないので娘には当初難しそうでした。

しかし、カードだけで箱の数がイメージできないときは、あんぱんまんブロックを使って考えたりして、実際に手を動かしながら遊ぶことで理解していく姿が見られました。

 

【12月号】数の構成「あわせて10マジック」

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース12月号あわせて10マジック

こどもちゃれんじじゃんぷ思考力特化コース、12月号の考える遊びセットは「あわせて10マジック」です。

 

1~9の数字が書かれたカードで、2つのカードの数字が10になる組み合わせを使って遊ぶゲームです。

小学1年生の算数で学ぶ”10になる整数の組み合わせ”をゲームで楽しみながら自然に覚えられます。

 

正直、このゲームは年長当時使った時のことを覚えていないくらい印象が薄いですが、小学1年生の1学期では「いくつといくつで10になるか」を学ぶので、1年生になった今の娘と使えるかもしれません。

 

思考力特化コースを利用した感想

こどもちゃれんじすてっぷ思考力特化コースを受講した感想

こどもちゃれんじ”思考力特化コース”を娘が年中から2年間受講し、結果として大変満足しています。

 

もともと第二子である娘に思考力特化コースを選んだときは、「おもちゃは既にあるのでいらない」「ワークが多いのが良い」「思考力特化コースはなんか頭がよくなりそう」と思考力に関してはおまけ程度にしか考えていませんでしたが、思考力に関して期待以上の教材だったため受講して本当によかったと感じています。

 

幼児期から思考力を養うことが大切と分かってはいても、具体的に何をすれば我が子の思考力を養うことができるのかがよく分かりませんでした。

思考力特化コースは、考える遊びセットを始め”遊びながら考えることを引き出す”工夫が伝わってくる教材だったので、実際に娘が教材を通して楽しく考える姿をみることができました。

 

幼児期の娘にとって「楽しく考える機会を与えてくれる」良い教材だったなぁと、大変満足しています。

まとめ

まとめのイメージ図

2022年度の年長向け「こどもちゃれんじじゃんぷ」思考力特化コースで届いた「考える遊びセット」を紹介しました。

 

【5月号】平面図形「タングラムカード」

【6月号】形容詞「ペアはどれかな?はんたいことばゲーム」

【7月号】集合数「ならべて4ゲーム」

【8月号】分類「しまじろうのあつめてポン!」

【9月号】座標「どこかなビンゴゲーム」

【10月号】助詞「ハロウィンぶんづくりゲーム」

【11月号】空間認識「はこのかず かぞえゲーム」

【12月号】数の構成「あわせて10マジック」

 

この記事が、少しでもお役にたてたら幸いです。

 

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