賢くお得に楽しく暮らすブログ

必要なものにお金を使う。いらない物にはお金を使わない。買ったものは使いつくす。そんな楽しい毎日。

【FX初心者の勉強メモ③】FXと外貨預金の「違い」を初心者なりに整理したらレバレッジまで理解できた

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

FX初心者の勉強メモその3。FXと外貨預金の違いのタイトル図

こんにちは、白黒はにわです。

投資初心者である私がFXを始めようと思い立ったは3年前。

(直後にFXを挫折しましたが、)当時別ブログで書いていたFX関連記事をこの度本ブログに引っ越ししすることにしました。

本記事はその第三弾です。FXと外貨預金の違い」について紹介します。

 

↓FX挑戦の全貌はこの記事からどうぞ↓

haniwapock.hatenablog.com

この記事を書いた人

ブログ人:白黒はにわ

お得を愛し、お得に愛されたい主婦。

好奇心旺盛だが肝が小さい小者。

投資をしてみたくてFXを勉強。

↓ここから当時の記事です↓



f:id:haniwapock:20190219184316p:plain

FXは通貨を売買して利益を得るものですが、FX初心者である私の頭に浮かんだのは「FX」と「外貨預金」の違いって何だろう?』という疑問です。

 

調べた結果、答えは『預けたお金の意味が違う』こと。

 

ネットで調べていると、FXと外貨預金のメリット・デメリットが分かりやすく説明されている記事が多く見つかります。

メリット・デメリットは理解できたのですがもっと根本が知りたくて調べていくうちに、「預けたお金の意味が違う」という答えにたどりつきました。

さらに、預けたお金の意味を理解したら、FX最大の特徴と言われるレバレッジについても納得することが出来ました

 

本記事では、FXと外貨預金の「預けたお金の意味」の違いをまとめて、「レバレッジの理解」まで持っていきます。

 

FXは”投資”で、外貨預金は”預金”

f:id:haniwapock:20190220135522j:plain

メリットデメリット目線でFXと外貨預金の違いをまとめると、FXは投資で外貨預金は預金であるという姿が見えてきます。

 

FXのメリット[外貨預金と比較]

  • 手数料(為替交換時の売買値の差)が安い
  • 金利(スワップポイント)が高い
  • 少ない資金でも大きな取引ができる(レバレッジ)
  • 業者破綻時に預けたお金が保護される

 

外貨預金のメリット[FXと比較]

  • リスクが低い(外貨ベースでの元本保証がある)
  • 基本的には預けるだけでよい

※厳密にいうとメリットがデメリットに変わったり、色々突っ込みどころがあると思いますが、初心者の自分が理解する範囲でまとめています

 

FXはリスクが高いけど大きく儲けられる可能性がある。

外貨預金はリスクが低いけど元手に応じた金額しか増えない

まさに「投資」と「預金」の違いを表していると言えそうです。

 

FXと外貨預金の違いは「預けたお金の意味」

f:id:haniwapock:20190220135544j:plain

FXと外貨預金の違いは「預けたお金の意味」であることが名前をよく見ると分かります。

 

FXは日本語で「外国為替証拠金取引」つまり、FXで預けたお金は「証拠金」です。

外貨預金は、外貨を預金するものなので、外貨預金で預けたお金は「預金」です。

 

FXと外貨預金の預けたお金の動きをそれぞれ説明していきます。

外貨預金で預けたお金は外貨に両替して保有している

外貨預金は、預けた時点で外貨に「両替」して預金します。

外貨預金で預けたお金のイメージ図を作成してみました。

f:id:haniwapock:20190220104828p:plain

外貨預金は、預入時に円を外貨へ両替し、外貨の状態で保有することになります。

払戻の時は、金利分が増えた外貨を円へ両替する。

預入時と払戻時の為替差があるので、その分お金が増減します。

 

外貨預金の仕組みはいたってシンプルですね。

 

FXで預けたお金は「証拠金」なので決済までは動かない

FXで預けたお金は「証拠金」であり、取引中は動かず決済時に差額分増減します

FXで預けたお金のイメージ図はコチラです↓

 

f:id:haniwapock:20190220125622p:plain

図のように、$を買い、売って利益が出た場合を見てみます。

$を買った時点では、証拠金は変わりません。ポジションを保有している間も証拠金は変わりません。

$を売った時に初めて証拠金から差額分差し引きされます。

 

ポイントは、売りと買いの差額分のみを決済すること

そのため、利益確定してから始めて自分のお金である「証拠金」が増減するんですね。
 

FXと外貨預金の違いからレバレッジを理解する

f:id:haniwapock:20190220135644j:plain

FXと外貨預金の「預けたお金の違い」が整理されてきました。続けて、FXの最大の特徴であるレバレッジの理解を深めます。

 

まず「レバレッジ」とは、FX会社に預けた自分のお金よりも何倍もの金額の外貨を取引できることですよね。

手元の資金が少なくてもFXで大きく儲けられると言われるのはレバレッジがあるためです。 

 

レバレッジを利用したFX取引のイメージを図にしてみました↓

f:id:haniwapock:20190220132128p:plain

手元の資金(証拠金)は4万円です。

a.レバレッジ25倍で100万円分の外貨(100円×1万通貨)を買います。

b.保有している間一時円が上がりましたが、下がっていきました。

c.売った時には99万円(99円×1万通貨)で1万円分マイナスになりました。

結果証拠金が1万円減り、3万円になりました。

 

aからcの中で、自分のお金が動くのはcだけです。取引中は自分のお金は担保の役割を持つだけで、実際に自分のお金で100万円分の買い物をしているわけではありません

差額のみを決済する仕組みだから、100万円分の取引を4万円でも出来るってわけなんですね。

 

まとめ

FXと外貨預金の違いは、預けたお金の違いであることをまとめました。

外貨預金は、預けたお金は「預金」で両替して外貨の形で保有することになります。一方、FXは、預けたお金は「証拠金」で取引中は変わらず、利益が確定した後に差額分だけ増減します。

FXは差額だけを決済するため、手元のお金よりも大きな金額分の取引ができることが分かり、レバレッジの理解を深めることができました。

 

専門用語が多いFXですが、用語や仕組みを理解するだけでも面白くなってきました。仕組みだけ詳しくなって頭でっかちにならないように、実践で学んでいきたいと思います。

 

↓FX挑戦の全貌はこの記事からどうぞ↓

haniwapock.hatenablog.com