我が家では、第一子である長男が赤ちゃんのときから「こどもちゃれんじ」を受講しています。
◇こどもちゃれんじ公式サイト◇
第二子の娘は、兄のおさがり教材で間に合っていた時期は受講していませんでしたが、おさがりできないワークの登場がきっかけでこどもちゃれんじを受講し始めました。
しかし、こどもちゃれんじ(総合コース)を受講すると、すでに家にある教材と似たような教材が届きます。まだまだ使えるおさがり教材があるのにもったいない。
そこで、娘が年中になる年から絵本やおもちゃが届かずワークが多めに届く「思考力特化コース」を選択したところ、同じような教材が増えることがなくなり、おさがり教材も活用できるようになりました。
毎月たっぷりワークに取り組むことができて、親子ともども大変満足しています。
本文では、先にこどもちゃれんじの思考力特化コースについて説明してから、筆者が2人目に思考力特化コースを選んだ理由を詳しく紹介します。
2人目のこどもちゃれんじ受講を迷っている方、こどもちゃれんじの「教材やおもちゃが被るのがちょっと…」と考えている方は是非読み進めてください。
年中・年長向けこどもちゃれんじは「思考力特化コース」が選択できる
年中向けの「こどもちゃれんじすてっぷ」と年長向けの「こどもちゃれんじじゃんぷ」では思考力特化コースを選択して受講することができます。
一般的な「総合コース」は、絵本・DVD・エデュトイ(おもちゃ)が届き、バランスよく学べるコースです。
一方「思考力特化コース」は、ワークを中心に「考える力」に特化して伸ばすコースです。
こどもちゃれんじすてっぷの、思考力特化コースと総合コースの比較表をご覧ください↓
<引用元>こどもちゃれんじ公式サイト/すてっぷ/コース紹介ページ
※記事作成時(2021年11月)の情報です。お申込みの際は、公式サイトから最新情報をご確認ください。
思考力特化コースの場合、絵本・DVDは届きません。また、ひらがなや運筆学習に使う「ひらがななぞりんパッド」を除いておもちゃも届きません。
代わりに、毎月たっぷりのワークが届くというわけです。
価格はどちらのコースも同じで、年度途中のコース変更も可能です。
このように、年中・年長向けのこどもちゃれんじには、総合コースだけでなくワーク中心に届く「思考力特化コース」も用意されていて自由に選択出来るというわけです。
- 年中、年長向けこどもちゃれんじで選べるコース
- ワーク中心に考える力を伸ばすコース
- 絵本、DVD、おもちゃ(一部除く)は届かない
補足:2022年度から年長向けタブレットコース「じゃんぷタッチ」が開講
補足ですが、2022年度から新たにタブレットで学ぶ「じゃんぷタッチ」(年長向け)が開講するようです。※受講費用は「総合コース」や「思考力特化コース」と異なります。
タブレット学習が気になる方は、コチラ↓の専用ページへどうぞ。
2人目もこどもちゃれんじを始めたきっかけ
はじめは「おさがり教材」で間に合っていた
上の子が受講していた「こどもちゃれんじ総合コース」の教材がある程度揃っていたので、我が家の2人目の子は2歳ごろまでこどもちゃれんじを受講しませんでした。
総合コースの教材は主に絵本・DVD・おもちゃで、いずれも「おさがり教材」で充分間に合っていました。
シールや工作など、一部おさがりで賄えない部分がありましたが、量が多くないためあまり不足は感じませんでした。
「おさがり教材」で不足を感じてから、受講を検討
2人目である娘のこどもちゃれんじ受講を検討したのは、年齢が上がり、おさがりできない教材が重要になってきたことがきっかけです。
年少向けの「こどもちゃれんじほっぷ」から鉛筆を使って手を動かす練習が始まるため「ワーク」が登場します。
鉛筆を使って学ぶ「ワーク」はおさがりが効かないので、いよいよムスメの受講も必要と考え始めました。
子供の「今」にぴったりだから2人目もこどもちゃれんじ
2人目には他の会社の教材も検討しましたが、我が家はやはりこどもちゃれんじを受講することにしました。こどもちゃれんじは、子供の「今」にぴったりの教材が毎月届くためです。
子供は日々成長しているので、年齢や時期によって子供に合った教育は変わっていきますよね。
しかし、初めての子育てでも2人目でも「この時期の子供はこんなことが出来るようになる」とか「こんなことを学べばもっと伸びる」など、子供の「今」に何がぴったりなのかを調べ続け与え続けることは、実は簡単なことではないと感じています。
こどもちゃれんじなら、毎月その年齢のその時期にぴったりの教材を届けてくれるので、子供の「今」に合った教育を与えることができます。
成長段階に合っているため子供も喜んで教材を使うし、楽しく取り組めるから吸収も良いことは上の子の時に実証済み。
(個人的には、子供の興味を引きやる気を引き出すことに関して、ベネッセさんは最強だと思ってます。)
このように、子供の成長段階に合った教材を届けてくれるので、2人目もこどもちゃれんじに決めました。
- 赤ちゃんの頃はおさがりで間に合っていた
- ワークが登場する頃から受講開始
- 子供の成長段階に合っているから2人目もこどもちゃれんじ
2人目は思考力特化コースを選択、おさがり教材と併用
娘は年中からこどもちゃれんじの思考力特化コースを受講し、おさがり教材と併用しています。
思考力特化コースを選んだ理由1:おもちゃやDVDが重複せず、おさがり教材を活用できる
思考力特化コースを選んだ1つ目の理由は、おもちゃやDVDなどの似たような教材が被ることなく、おさがり教材が無駄にならないためです。
こどもちゃれんじ総合コースでは、エデュトイと呼ばれるおもちゃが届きます。
↑上の子が年中のころ(3年前)に届いたおもちゃ達。
2人目も受講すれば、上の子の時代と全く同じではないものの、類似のおもちゃが届くことになります。おもちゃが重複すると収納場所が必要ですし、上の子のおさがり教材がもったいないのですよね。
絵本・DVDも然りです。
そこで、2人目である娘には年中から思考力特化コースを選択したところ、教材の重複を極力減らすことが出来ました。
娘は総合コースのバランス良い内容もおさがり教材から学んでいるので、無駄なく使うことができ大変満足しています。
お下がり教材は一度しまい、該当月に出すのがコツ
お下がり教材を活用するために筆者が工夫していることがあります。
それは「教材を一度しまうこと」です。
お下がり教材を活用する際、筆者はあらかじめ上の子が使っていた教材を月ごとにまとめ、子供の手が届かないところにしまうことにしています。
そして、2番目の子供が教材の該当月になったら、絵本・DVD・おもちゃをセットにして渡しています。
例えば、息子が年中だったころ5月号で届いたこの教材↓
息子があまり使わなくなった頃、そっと段ボールにしまい込みました。
そして3年後、娘が年中の5月になったときに出して娘に渡しました。
こうすると、新しいものが届く時と同じように娘が喜びます。
また、しばらく見ないと教材やおもちゃの新鮮味が復活するようで、息子も一緒になっておもちゃを使いたがることもしばしばです。
こどもちゃれんじの教材は年々進化しているので、年齢差によっては違いが大きいこともあると思います。
まずは、上の子の教材がどの程度使える状態か、教材の違いは許容できるかを検討し、おさがり教材を活用すると決めた場合は一度見えないところにしまっておくことをおすすめします。
思考力特化コースを選んだ理由2:たっぷりのワーク
こどもちゃれんじの思考力特化コースを選んだ2つ目の理由は、ワークが満載だからです。
思考力特化コースは、絵本やおもちゃが届かない代わりに毎月ワークが多めに届きます。
こどもちゃれんじのワークは、子供の食いつきがとても良く喜んで取り組むので、総合コースを受講していた息子の場合、ワークを1日で終えてしまっていました。
思考力特化コースは総合コースの「キッズワーク」より分量が多く、また、思考力を養うワークも届くためたっぷりワークに取り組むことができます。
娘は、お兄ちゃんが机に向かうと「私もお勉強したい」と一緒にやりたがるため、ワークが多い思考力特化コースにはとても助けられています。
ちなみに…思考力を養う「思考力ぐんぐんワーク」は、様々な視点に気づくよう働きかけたり、考えたことを説明したりと、まさに思考力を養ってくれそうな良問ワークです。
決まった問題を決まった形で問いて同じ答えを出すだけの時代はすでに終わっていることを実感させられるので、親である自分にとっても刺激になっています( ´∀` )
補足:思考力特化コースも、アプリでDVD映像を見ることができる
補足です。思考力特化コースではDVDが届きませんが、しまじろうクラブアプリでDVDの映像を見ることができます。
しまじろうクラブアプリは、追加受講費無料で映像を見たりデジタルワークができるアプリです。
思考力特化コースの場合、教材DVDの一部をしまじろうクラブアプリで見ることができますので、「おもちゃはイラナイけどワークとDVD映像は欲しい!」というご家庭にも思考力特化コースが合うかもしれませんね。
- 教材の重複がなく、おさがり教材を活用できるため
- ワークにたくさん取り組めるため
まとめ
2人目のこどもちゃれんじは、絵本・DVD・おもちゃが届かない思考力特化コースを受講したところ、教材の重複を減らすことができて無駄がなりました。
ワークにたっぷり取り組めるうえ、おさがり教材も活用できるため一石二鳥の選択ができたと満足しています。
この記事が、2人目のこどもちゃれんじ受講をお悩みの方のお役にたてたら幸いです。
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