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DVDレコーダーが壊れたけど修理対象外だったから自分で修理してみた話

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壊れたDVDレコーダーDBR-M190を修理した話のタイトル図

先日、長年愛用したタイムシフト機能付きDVDレコーダーが壊れました。

 

調べたところ修理対象外でしたが、あきらめきれず自分で修理したところまた動くようになりました

 

修理といっても実際にはファンを交換しただけ

本体は元気だったので、部品交換だけで対応できました。

 

修理を検討中の方の参考になるかもしれませんので、修理手順を紹介します。

 

↓タイムシフトマシンが壊れてから新しいマシンを買うまでの流れ&記事一覧はコチラ↓

haniwapock.hatenablog.com

タイムシフト機能付きDVDレコーダー(DBR-M190)が正常動作しなくなる

ある朝、9年ほど使ったタイムシフト機能付きDVDレコーダーが動かなくなりました。

 

使っていたのは東芝のDBR-M190。

電源ボタンをオンにすると「ファンが正常に動作していない」というエラーメッセージがでて、直後に電源が落ち電源ボタンが点滅する状態に。(←通常は点滅しない)

 

どうやら、起動時にファンからの正しい信号がかえってこないため、電源を自動で落とす設定になっていると予想されます。

 

つまり、故障の原因はファンであり、本体は壊れていない様子です。

だから、ファンを交換してみることにしました。

分解してみると、中にはファンが3つ

さて、動かなくなったDVDレコーダーDBR-M190を分解してみたところ、本体の中には3か所にファンがありました

DVDレコーダーDBR-M190内部のファンの位置

  • ファン1:本体背面
  • ファン2:タイムシフト用HDD横
  • ファン3:基板下

【参考】本体の分解方法はコチラ↓

haniwapock.hatenablog.com

 

さて、どれが問題なのか。

 

寿命を考えると3つとも可能性がありますが、一番大事そうな基板下のファン(ファン3)が壊れたのではないかと予想しました。

基板下のファンを購入

基板下のファンをネットで購入しました。

 

基板下についていた、3つめのファンはこちら↓

タイムシフトマシンDBR-M190の基板下ファン写真

 

タイムシフトマシンDBR-M190のファン3写真

(↑ホコリまみれです)

基板下のファンに書いてある情報やサイズを確認。

  • 型番:NUB0612LB
  • メーカー:デルタ電子
  • ピン数:3
  • サイズ:60x60x15mm
  • ケーブル長:23cmくらい

 

ネットで型番を探したところ、代替品↓を購入できました。(型番は違うが置き換え可能とのこと)

筆者は送料込約2500円で買えました。

基板下のファンを交換

購入したファンが届いたので、交換しました。

 

まず、基板下ファンを留めているネジ4本を外します。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンを外す図

 

ファンを外す前に、新しいファンを取り付ける向きを確認し、

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンを外す前の写真

 

置き換えました。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンを交換後の写真

 

ネジは、購入時に付属されていたものを使用しました。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンのネジの写真

2本しかないけど…まぁいっかということで、対角に2本つけました。

 

ネジが以前より少し長いですが、他の部品と接触しないことを確認して問題なさそうと判断しました。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンのネジの長さをはかる写真

 

動いたっ!しかしまだ異音が…

基板下のファンを交換後、電源を入れたところ、無事動きました!

 

電源を入れると、

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンを交換後動くようになった写真

動いたっ!
もう見ることが出来ないと思っていた録画リストも見ることができて、一安心。

 

しかし。

まだ異常なカタカタ音が聞こえます。このままじゃ使えないレベルの異音です。

 

マシンに耳をつけて場所を推定すると、背面ファンの辺りから異音が聞こえるので、背面ファン(ファン1)も交換することにしました。

DVDレコーダーDBR-M190内部のファンの位置

背面ファンを購入

背面ファンもネットで探して購入しました。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の背面ファンの写真

背面のファンに書いてある情報やサイズを確認。

  • 型番:AUB0612L
  • メーカー:デルタ電子
  • ピン数:3
  • サイズ:60x60x25mm
  • ケーブル長:8cmくらい

 

筆者は、こちらのファンも送料込み2000円弱くらいで購入しました。

背面ファンを交換

届いた背面ファンを交換しました。

 

本体背面側から、背面ファンを留めているねじ4本を外します。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の背面ファンのネジの写真

 

コネクタを外し、本体を取り出します。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の基板下ファンを取り出す写真

 

新しいファンを入れます。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の背面ファンを交換中の写真

 

今回はネジがついていなかったので、直径3mm,長さ3cmのネジを近所のホームセンターで買ってきました。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の背面ファンの買ってきたネジの写真

 

背面からネジを留めて、

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の背面ファンのネジの写真

 

ぴったり。おさまりました。

壊れたDVDレコーダーDBR-M190の背面ファンを内側から見た写真

 

おそるおそる起動すると、異音が消えた!

背面のファンを交換後、おそるおそる電源を入れてみると、異音がすっかりなくなりました。

 

実際に録画していた番組をいくつか見てみたところ、問題なく鑑賞可能。

無事なおりました。万々歳。

タイムシフトは短時間設定で活躍中

壊れる前はほぼ一日中番組を録画する設定でタイムシフトを利用していましたが、修理後は設定を変更し、夕方から夜にかけてのみ録画しています。

 

少しでも長く活躍してほしいです。

まとめ

長年愛用していたタイムシフト機能付きDVDレコーダーが突然壊れましたが、すでに修理対象外だったため、自分で修理しました。

 

ファンを2つ交換したら無事に復活させることができました。

 

これからも大事に使っていこうと思います。

 

↓タイムシフトマシンが壊れてから新しいマシンを買うまでの流れ&記事一覧はコチラ↓

haniwapock.hatenablog.com