本記事では、英検Jr.サンプル問題を幼児が試した体験談を紹介します。
こんにちは、白黒はにわです。
息子が3歳から英語に触れ始めてから2年が経ちました。親としては息子がどの程度英語を理解しているのか気になるところです。学習の方向性をつかんだり、方法を見直すか検討するためにも現状を把握するのは有効なことですよね。
そんな時、オンラインで受験できる子供向け英検の存在を知り、私はとても興味がわきました。そこで、早速サンプル問題を幼児である5歳の息子に試してもらいましたのでご紹介します。
英検Jr.はオンラインで受験できるので幼児も安心
英検Jr.は子供向けの英検で、合否はなくできたことを実感して意欲を向上させるための育成型英検です。
成長に合わせて3つのグレードがあります。いずれも小学生を対象としていますが、オンラインで受験できるのでテストを座って受けるのはまだ無理かも…という幼児でも自宅で安心して受験できます。
英検Jr.の公式サイトにはサンプル問題が用意されているので、どんな問題が出るのか無料で確認できます。各グレードのサンプル問題と試験問題のスケールは以下の通りです。
①BRONZE 【サンプル問題:15問(7分) / 試験問題:40問(30分)】
②SILVER 【サンプル問題:18問(9分) / 試験問題:45問(35分)】
③GOLD 【サンプル問題:18問(12分) / 試験問題:50問(45分)】
サンプル問題は、試験問題の約1/4量ですね。
英検Jr.のサンプル問題を幼児が実際に試してみた
5歳の幼児である我が息子が英検Jr.のサンプル問題を実際に解いてみたところ、反応は良好でした。息子がトライしたのは3つの中で最初のグレードBRONZEです。
英検Jr.の問題は全てリスニング問題なので、表示された図を見て、音声を聞いて、答えを選択します。
座ってテストを受けてね、と言っても息子は嫌がりそうなので「これどうぞー」と何も言わずにサンプル問題を表示させたパソコンを見せてマウスを差し出してみました。
すると、パソコンを触らせてもらえるのが嬉しいようで楽しげにサンプル問題を解いていました。
英検Jr.のサンプル問題は説明なしで幼児も解ける
英検Jr.のサンプル問題は「答え方を聞く」ボタンで問題の説明を聞くことができます。本来テストでは聞くべきなのでしょうが、息子は問題の説明は聞かずに解いていました。というのも、全てリスニングと図の組み合わせで問題が出来ているため、説明がなくても解くことができるのです。
幼児がテストを受けるにあたって、問題の意味を理解できるのかが不安でしたがそこは問題なくクリアですね。
肝心のテスト問題の方は、知っている音を拾って考えて答えているようでした。
結果としては、私が想像していたよりも理解していることに驚きました。また、サンプル問題だけでもどういったところがまだ理解していないのかが少し分かりました。
まだテストという形で受験するのは難しそうですが、サンプル問題で試せたのはとてもよかったです。
英検Jr.ではオンラインで受験できるだけでなく、ラーニング…つまりオンライン教材も用意されています。
我が家では、タイミングが合えば普段受講しているオンライン英会話を1カ月休んで、英検Jr.のラーニングを1カ月受講してから本テストを受けようかと思います。
まとめ
子供向け英検の英検Jr.はオンライン受験できるので幼児でも自宅で安心してテストを受けられます。公式サイト上にはサンプル問題が用意されているのでいつでも無料でどのような問題が出るのか見ることができます。
今回、5歳の息子が初級ともいえるBRONZEのサンプル問題に挑戦したところ、反応が良好でした。問題は全てリスニングと図の組み合わせなので問題の説明は不要なのが良かったようです。サンプル問題だけでもどういったところが理解できているのか少し分かりました。1カ月オンライン教材を受講してからテストを受けてみようか検討してみようと思います。
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