本記事では、自宅で学習・受験できる子供向け英検について紹介します。
こんにちは、白黒はにわです。
我が子は現在バリバリの(←?)幼稚園児です。我が家では3歳から英語環境を与え始めました。
冒頭のウサギママさんと同じく、私も我が子が英語をどの程度理解しているのか知りたくなってきました。
定量的に英語レベルが確認できるものを求めて調べていたところ「子供向け英検」にたどり着きました。
ただ、幼児が「検定試験」を受けるには親としては心配…いや、不安?が山積みです。
- 試験中座って居られるのか、話しかけたりして他の人の邪魔をしてしまわないか
- 問題の意味を理解できるのか
- ヘタに早く試験で挫折を経験して自信喪失してしまわないか…
まだ経験のないことなので不安を挙げるときりがなくなります(^^;)
しかし、これらの不安を払拭してくれそうな「英検Jr.」を発見しました。子供を対象にした英語の検定試験はいくつかありますが「英検Jr.」はよく知られている所謂「英検」の子供向け版です。「育成型」英検で、オンラインで受験だけでなく学習できるセットも用意されています。
本記事では、オンラインで学習と受験ができ、合否を出さない育成型の「英検Jr.」について詳しく見ていきたいと思います。
- 子供の英語レベルをアルファベットの読み書きなしで確認できる英検Jr.
- 子供の英語レベルチェックしたいけど不安ならオンラインで学習&受験
- 子供の英語レベル確認のテストだけじゃない英検Jr.のサイト
- まとめ
子供の英語レベルをアルファベットの読み書きなしで確認できる英検Jr.
英検Jr.は、日本英語検定協会が行う「実用英語技能検定」=いわゆる「英検」の子供向け版です。
英検Jr.のポイントは4つあります。
グレードは3段階
英検Jr.は、「ブロンズ・シルバー・ゴールド」の3つのグレードがあり、それぞれ「小学生低学年・中学年・高学年」を対象としています。
テスト内容は、全てリスニング
中でも「ブロンズ」グレードのテストは、聞いた英語に合う絵を選ぶなど「絵」と「リスニング」の組み合わせで行われます。だから、文字の読み書きは出来なくても大丈夫なんですね。
成績は合否ではなく「正答率」で表示
できた!を実感させて次の学習意欲につなげることを狙いとした「育成型」テストなんですって。
受験方法は選択可能
会場で受験するペーパー版と、オンライン版から選択できます。
子供向け英検ということで普通の英検とは異なる点が多いですね。子どもの英語レベルを確認できるだけでなく、成長させていくという観点から作られていることが分かります。
子供の英語レベルチェックしたいけど不安ならオンラインで学習&受験
英検Jr.はオンラインで受験が可能ですが、「テスト」だけでなくオンラインで学習できる「ラーニング」も用意されています。
正直な話、幼児がテスト中に問題の意味を理解できるかというと、少し不安ですよね。
「ラーニング」は語彙や会話表現を身に着ける学習と模擬テストがセットになっている教材です。オンラインで受講できるので、自宅で学習し、問題を解く練習をしてから安心して「テスト」を受験することができるんです。
ここまで記した英検Jr.のポイントをまとめると、幼児が英検を受ける上での不安を払拭することができます。
- 試験中座って居られるのか、話しかけたりして他の人の邪魔をしてしまわないか⇒オンライン受験で解決
- 問題の意味を理解できるのか⇒オンライン学習ツールで学習及び模擬テストを行えば解決
- ヘタに早く試験で挫折を経験して自信喪失してしまわないか⇒合否を出すテストではないので解決
小学生を対象に設定されていますが、英検Jr.ならば幼児の英語レベル確認にピッタリな条件がそろっていることが分かってきました。
子供の英語レベル確認のテストだけじゃない英検Jr.のサイト
英検Jr.のホームページはテスト受験情報以外にも、英語学習の情報が充実しています。
まず、公式サイト内「テスト内容」ページで各グレードのサンプル問題が見られます。
テストを受けるかどうか検討したり、どのような問題を他の子供たちが受けているのかなど参考になるので、是非公式サイトでチェックしてみてください。
また「英語をもっと楽しく」ページでは遊びや絵本を紹介しています。また、専門家の先生方のコラムも掲載されています。
こういった情報が無料でゲットできるのは、とてもありがたいですね。
一つの言語(日本語)で生活できる環境で外国語(英語)を習得するのは、簡単ではないですよね。有力な情報をたくさん仕入れて、子どもと一緒に学んでいきたいと思います。
まとめ
子供の英語レベルを確認する方法として「英検Jr.」を紹介しました。英検Jr.はオンラインで学習と受験ができ、合否を出さない育成型なので、小学生を対象としていますが幼児の英語レベル確認にも活用できそうです。
「英検Jr.」のサイトには英語学習に役立つ情報が満載なので今後も定期的にチェックしていきたいと思います。
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